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J-GLOBAL ID：201202253298359556   整理番号：12A1301741

東日本大震災からの復旧復興の現状と課題

著者 (1件)： 菊地秀喜 (宮城県農業・園芸総研)
資料名： ハイドロポニックス  (Hydroponics)
巻： 26  号： 1  ページ： 10-11  発行年： 2012年09月15日 
JST資料番号： L8128A  ISSN： 0919-5297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 宮城県における東日本大震災による農業被害の状況と課題について述べた。津波被害により,ナトリウム粘土が発生したほか,海岸沿いの園地での地盤沈下が激しく,常時海水の浸入に見舞われている場所も確認されており,これらの回復はかなり困難である。また,地下水の塩水化により,給水が農家の大きな負担となっているため,現在除塩装置を利用した試験実施している。いまなお,ハウスなど施設構築部材不足や人的不足などの課題が残っており,被災地復興への協力を願っている。

シソーラス用語： *震災 ,  宮城県 ,  損害 ,  *災害 ,  塩害 ,  地盤沈下 ,  脱塩 ,  *復旧 ,  *災害復旧
準シソーラス用語： 除塩 ,  *津波被害 ,  *東日本大震災 ,  *農業被害 ,  *事故復旧 ,  *災害復興

分類 (1件)： 自然災害  (FC04020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東日本大震災 ,  復旧 ,  復興 ,  現状