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J-GLOBAL ID：201202253312726648   整理番号：12A1021769

無線回線による協調中継のエネルギー効率

Energy Efficiency Of Cooperative Relaying over a Wireless Link

著者 (2件)： ABUZAINAB Nof (Univ. Maryland, MD, USA) ,  EPHREMIDES Anthony (Univ. Maryland, MD, USA)
資料名： IEEE Transactions on Wireless Communications  (IEEE Transactions on Wireless Communications)
巻： 11  号： 6  ページ： 2076-2083  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W1329A  ISSN： 1536-1276  CODEN： ITWCAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 協調による無線ネットワークの性能強化について,プロトコルとして自動再送要求(ARQ)とランダム・ネットワーク符号化(RNC)のいずれかを用いる,4種類の物理層/ネットワーク層・合同協調方式を考察した。対象とする無線ネットワークは,単一送信元,中継点及び宛先から成り,フェージングチャネルを持つと考えた。提案した各プロトコルに対して,パケット配送の成功に要するエネルギーとそのエネルギーを最小化する最適電力値を求め,その最適電力値に基づき,送信元で達成される安定スループットを求めた。RNCとAlamouti符号化の組み合わせを使った協調方式が,ネットワーク符号化パラメータLのある値に対して,考察した協調プロトコルの中で最良の性能を達成することを示した。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *通信中継 ,  *エネルギー効率 ,  通信網 ,  通信制御 ,  層 ,  通信系モデル ,  通信チャネル ,  スループット ,  ブロック符号 ,  通信路符号化 ,  プロトコル
準シソーラス用語： ARQ ,  Alamouti符号 ,  ネットワーク層 ,  ネットワーク符号化 ,  フェージングチャネル ,  協調プロトコル ,  *協調中継 ,  物理層 ,  *無線ネットワーク

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 無線回線 ,  協調中継 ,  エネルギー効率