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J-GLOBAL ID:201202253463018874   整理番号:12A0215470

ゴシックハープの振動音響特性

Vibroacoustic characteristics of a gothic harp
著者 (6件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 837  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中世後期からルネッサンスにかけてヨーロッパの殆どの地域で”ゴシック”スタイルのハープが広く用いられた。これらのハープの響板は現代楽器の横方向配向接合軟材構造と対照的に一体型の縦方向配向硬材構造であった。さらに一体型の背板は柔軟性があったが,現代楽器では硬い成形シェルが用いられている。研究のために1台のゴシックハープをボストン美術館のコレクションの中から後期Germanモデルで美術館作成の計画にて制作した。この制作における多種の過程で響板や共鳴胴の振動挙動を測定し,完成後のハープはモード解析を行い音響放射特性を測定した。その結果,音響放射は背板の強い振動を伴う188Hzおよび273Hzの呼吸モードと350Hz付近のモードが主であることがわかった。ギターの場合と比較するとこれらのモードは他の楽器の共鳴胴で見られるA0/T1共鳴対のように総合的には機能している。また周波数が上昇する響板上部および上部響孔からの音響放射となることも観測された。この特徴は他のハープでも観測され,この楽器特有の形状によるものと思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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楽器音響 
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