文献
J-GLOBAL ID:201202253537420696   整理番号:12A0266088

損傷したハニカム格子を通る伝導

Conduction through a damaged honeycomb lattice
著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号: 7-8  ページ: 2052-2061  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
節点あるいは接合部で結合された伝導性区域あるいはリンクから構成されるハニカム格子の無限周期性ストリップを過ぎる温度分布と熱伝達率について論じた。初期的ハニカムは有効伝導率が適用される巨視的温度勾配の方向には依存しない等方性媒体のようにふるまう性質がある。モンテカルロシミュレーションを実行して接合部の変位によるリンクの損傷あるいは崩壊そして格子変形の影響を決定した。シミュレーションにおいては規定の割合のランダム分布リンクに対して損傷していないリンクのものよりも低い伝導率を割当てた。接合部における節点温度を支配する平衡方程式をストリップの2個の無限端部に沿ったDirichlet条件及びストリップに沿った周期性条件の下で反復法により解いた。その結果からネットワーク上の温度分布の不完全性の影響を示すと共に欠陥リンクの割合と伝導率に対する有効伝導率の依存性を記述した。非伝導性損傷リンクの場合には,リンクの限界割合をクリップした場合に有効伝導率がほぼゼロになることを示した。これはボンド浸透理論と一致している。しかし,浸透理論により予測されるストリップの下端と上端を結合する可能な通路の数密度の関数形態は有効伝導率のそれとは異なることを示した。ランダム節点変位による格子変形はネットワークの有効伝導率には小さな影響しか与えない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
格子振動の熱的・統計的性質  ,  比熱・熱伝導一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る