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J-GLOBAL ID:201202253683051562   整理番号:12A1222638

ラットモデルにおけるスタチンの抗発癌効果はユビキノンレベルと合成と相関する

The anti-carcinogenic effect of statins in a rat model correlates with levels and synthesis of ubiquinone
著者 (5件):
資料名:
巻: 425  号:ページ: 348-352  発行年: 2012年08月24日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ユビキノン(Q)はコレステロール合成経路の産物で,ミトコンドリア膜の呼吸鎖の必須成分である。この研究は,Qのミトコンドリア外レベルが肝臓癌ラットモデルにおいて,スタチン処理により影響されるかどうかを研究することを目的とした。このため,スタチンの抗発癌効果を示した以前の実験からのラット肝臓細胞画分を単離し,Q8,Q9およびQ10レベルを測定した。Q9レベルはどの細胞画分でも有意に変化せず,ラットの微量成分であるがヒトでは主要Q成分であるQ10レベルは,スタチン処理ラットで約60%増加した。ミトコンドリア外Q10レベルと発癌阻害には有意の相関性が見られた。この結果は著者らのラットモデルにおけるスタチンの抗発癌効果の少なくとも一部はQの合成に対する効果で仲介されるという以前の報告を支持する。更にQ合成経路の短い側鎖を持つアイソフォームへの移行を示した。異なるQアイソフォーム間の比は全Qレベルを測定するよりQのスタチン誘導阻害のより高感度なマーカーとして利用できるであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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