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J-GLOBAL ID:201202253709593130   整理番号:12A0619935

温度勾配を生成させるための平面ヒータを統合したハイブリッドPDMS/ガラスミクロフルイディクスチップでの双線形系温度勾配フォーカシング

Bilinear Temperature Gradient Focusing in a Hybrid PDMS/Glass Microfluidic Chip Integrated with Planar Heaters for Generating Temperature Gradients
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 2968-2973  発行年: 2012年03月20日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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向流勾配等電点電気泳動は被検質の電気泳動運動がバルク流体フローによってカウンターバランスされる電気泳動分離技法のひとつであり,この方法の重要な要件は各被検質について軸方向に電気泳動速度勾配を誘起させることである。温度勾配フォーカシングは向流勾配フォーカシング技法のひとつであって,被検質を分離するためにマイクロチャンネルまたはキャピラリーを横切る温度勾配を利用するが,適切な緩衝液では温度勾配によって電場と電気泳動速度の両方について勾配を創生させることができる。これまで,ピーク容量と解像度の同時改善に限界のある線形温度勾配を用いて走査温度勾配フォーカシングが実行されてきたが,本研究ではピーク容量及び分離解像度の両方を同時に改善することができる分離チャンネルに沿った双線形温度勾配法を開発した。このチャンネルに沿った温度プロファイルは試料の予備濃縮に使用することができる鋭い勾配から成るもので,これまでのスパッタリング及びソフトリソグラフィーを用いて構築したハイブリッドPDMS/グラスチップ上にヒータを統合し,接近した電気泳動移動度を有するいくつかの染料及びアミノ酸を分離することによって,その分離性能を確認した。標準の線形温度勾配に比べて,この方法ではピーク容量と解像度における大きな改善が認められた。
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分類 (2件):
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電気泳動分析  ,  流体式制御機器 
物質索引 (1件):
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