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J-GLOBAL ID:201202253734886737   整理番号:12A1311193

太陽光推進UV/塩素高度酸化プロセス

A solar-driven UV/Chlorine advanced oxidation process
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号: 17  ページ: 5672-5682  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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次亜塩素酸塩イオン(OCl-)の吸収スペクトルと太陽発光スペクトルの紫外線(UV)端のオーバーラップは,太陽光光子がUV/塩素高度酸化プロセス(AOP)を開始することができることを意味している。この太陽光プロセスの水および廃水処理への適用を本研究で検討した。ベンチスケールで,(太陽光UV領域の下端の代表として)303 nmと0~4.23 mMの濃度でのOCl-光分解量子収率は0.87±0.01であった。ヒドロキシルラジカル収率係数も(OCl-濃度1.13 mMで)0.70±0.02であった。このプロセスのベンチスケールおよび実際の太陽光下での適用は,メチレンブルー(MB)光退色およびシクロヘキサン酸(CHA)光分解につながった。MB光退色では,OCl-濃度が擬一次速度定数を増す重要な要因であった。MB光退色量子収率はMB濃度により影響されたがOCl-濃度にはあまり影響されなかった。CHA光分解では,最適OCl-濃度1.55 mMが0.23 mMCHA濃度で得られて,スカベンジャー作用が高濃度OCl-を適用したときに認められた。量子収率はCHA光分解およびOCl-光分解でそれぞれ0.09±0.01および0.89±0.06であった。さらに,エアマス1.5標準太陽光スペクトルと実験量子収率に基づいて,理論的計算により太陽光下での光反応の初期速度を推定した。理論的初期速度はMB光退色およびCHA光分解で共に実験速度と良く一致した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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