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J-GLOBAL ID:201202253776901442   整理番号:12A0170528

ポリアクリルアミドとキトサンに基づくIPN複合材料ヒドロゲルの調製とキャラクタリゼーションおよびイオン染料とそれらの相互作用

Preparation and characterization of IPN composite hydrogels based on polyacrylamide and chitosan and their interaction with ionic dyes
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 270-281  発行年: 2012年03月17日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリアクリルアミド(PAAm)とキトサン(CS)に基づく若干の相互貫入重合体網目(IPN)複合材料ヒドロゲルの調製とキャラクタリゼーションについて記述した。半-IPN(s-IPN)ヒドロゲルの調製のために選択した反応変数は架橋剤の比(X),反応混合物のpHおよびCSモル質量であった。s-IPNヒドロゲルにトラップされたCSの分率は反応混合物のpHの5から6への増加とともに増した。最初にs-IPNの調製と続くエピクロロヒドリンを用いた架橋からなる逐次法により,全IPN(d-IPN)ヒドロゲルを調製した。高pHでの第二の網目(d-IPN)の生成過程におけるPAAmのアミド基の部分加水分解により,アミド基以外にカルボキシル基を含み,架橋CSに基づくカチオン網目とPAAmに基づくアニオン網目を持つd-IPNヒドロゲルが生成した。d-IPNヒドロゲルの膨潤特性およびイオン染料との相互作用は2種の反対に帯電した網目の存在によって強く影響を受けた。正に荷電した基のみを含むs-IPNヒドロゲルはd-IPNヒドロゲルよりも多量のアニオン染料(ダイレクトブルー1)を吸着した。一方,d-IPNヒドロゲルはs-IPNヒドロゲルよりはるかに多量のカチオン染料メチレンブルーを吸着した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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