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J-GLOBAL ID：201202253839264154   整理番号：12A1161988

ピエゾ抵抗カンチレバーに基づくバイオセンサーのばね定数キャリブレーション

The spring constant calibration of the piezoresistive cantilever based biosensor

著者 (7件)： JOZWIAK G. (Fac. of Microsystems Electronics and Photonics, Wroclaw Univ. of Technol., Wroclaw, POL) ,  KOPIEC D. (Fac. of Microsystems Electronics and Photonics, Wroclaw Univ. of Technol., Wroclaw, POL) ,  ZAWIERUCHA P. (Fac. of Microsystems Electronics and Photonics, Wroclaw Univ. of Technol., Wroclaw, POL) ,  GOTSZALK T. (Fac. of Microsystems Electronics and Photonics, Wroclaw Univ. of Technol., Wroclaw, POL) ,  JANUS P. (Inst. of Electron Technol., Warsaw, POL) ,  GRABIEC P. (Inst. of Electron Technol., Warsaw, POL) ,  RANGELOW I.w. (Inst. of Micro- and Nanoelectronics, Technical Univ. Ilmenau, Ilmenau, DEU)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 170  ページ： 201-206  発行年： 2012年07月31日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピエゾ抵抗マイクロカンチレバーは微小力,重量および粘度を測定するために広く利用されている。表面官能化後,分子間力測定能を持ったバイオ化学センサーとして使用できる可能性がある。問題は,このようなセンサーは操作する環境内で機械特性が変化することである。したがって標的環境で操作する官能化カンチレバーの機械特性を測定する能力を備えた高い精度の技術が必要となる。このような状況では熱機械的振動騒音の解析に直面すると仮定する。本稿では,生物電気化学測定において使用する可能性のある2種類のカンチレバーの解析を実施した。カンチレバー偏位と力感受性を測定した。構造と共振周波数測定,質量負荷と共振振動シフト測定,および熱機械的雑音解析の3種類の方法に基づきばね定数を測定した。得られた結果から,熱機械的励振雑音の解析は,ピエゾ抵抗カンチレバーに基づいたバイオ化学センサーに対するばね定数キャリブレーションのためのもっとも単純で,もっとも信頼性の高い方法であることが示唆される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電気抵抗 ,  *片持梁 ,  ばね定数 ,  キャリブレーション ,  *バイオセンサ ,  官能化 ,  励振 ,  雑音 ,  剛性 ,  Young率
準シソーラス用語： *ピエゾ抵抗 ,  *マイクロカンチレバー ,  表面官能化 ,  熱機械的雑音

分類 (1件)： 生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ピエゾ抵抗 ,  カンチレバー ,  バイオセンサー ,  ばね定数 ,  キャリブレーション