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J-GLOBAL ID:201202253869538941   整理番号:12A0858291

異なったフラーレン誘導体を伴ったバルクヘテロ接合高分子太陽電池の小角及び広角X線散乱キャラクタリゼーション

Small- and Wide-Angle X-ray Scattering Characterization of Bulk Heterojunction Polymer Solar Cells with Different Fullerene Derivatives
著者 (11件):
資料名:
巻: 116  号: 18  ページ: 10238-10244  発行年: 2012年05月10日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)を供与体として,またフラーレン誘導体の[6,6]-フェニル-C61-酪酸メチルエステル(PC60BM)及び[6,6]-フェニル-C71-酪酸メチルエステル(PC70BM)を受容体としたP3HT/PC60BM及びP3HT/PC70BM高分子太陽電池につき,斜入射形小角及び広角X線散乱(GISAXS/GIWAXS)を用いてキャラクタライズしたので報告する。ナノ構造とパワー変換効率(PCE)の相関性をGIWAXS/GISAXS測定,電子移動度,吸収スペクトル及びPCE測定を組合わせて調査した結果,2種類のナノ構造形成(P3HT結晶のリム及び無定形ドメインに層間挿入されたフラーレン分子及び緩やかな乾燥工程中,PCxBMドメインの凝集クラスター)が見出され,この2ナノ構造は太陽電池における電荷分離界面及び電荷移動経路として働く。P3HT/PC70BM太陽電子の電流密度(8.60mA/cm2)はP3HT/PC60BMのそれ(7.72mA/cm2)より高く,増加した電流密度は集光性の増加及び効果的な分子相互混合の効率的電荷分離をもたらす。結果的にP3HT/PC60BM太陽電池のPCEはアニールなしで2.64%に対し,P3HT/PC70BM太陽電池では3.25%に達した。
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分類 (2件):
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光伝導,光起電力  ,  太陽電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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