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J-GLOBAL ID：201202253922751911   整理番号：12A1719405

ハイパーSPASM DNP増強試料の単一ショット2D 相関への新しい手法

HyperSPASM NMR: A new approach to single-shot 2D correlations on DNP-enhanced samples

著者 (2件)： DONOVAN Kevin J. (Chemical Physics Dep., Weizmann Inst. of Sci., 76100 Rehovot, ISR) ,  FRYDMAN Lucio (Chemical Physics Dep., Weizmann Inst. of Sci., 76100 Rehovot, ISR)
資料名： Journal of Magnetic Resonance  (Journal of Magnetic Resonance)
巻： 225  ページ： 115-119  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： D0079D  ISSN： 1090-7807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶解DNP実験は,非Boltzman磁化が消費されるまでの単一,或いは多くても幾つかのスキャンに限られている。このため通常のt₁増分スキームによる2D NMRデータの記録は実際的ではなかった。ここでは,この種の困難を扱うことを目的に単一スキャンにより2D異核相関を成立させるためのハイパーSPASMと呼ぶ新しい手法を示す。ハイパーSPASM実験は,単一t₁間接域発展時間によりデータに振幅変調を加え,次いで分離したエコーと反エコー経路の信号の分けた符号化を単一の連続収集の内にモニタすることに依拠している。これを交互の,スイッチする,コヒーレンス選択勾配により実装する。これらの操作の結果,間接域発展上において異核で分けられた位相は精確に抽出でき,2Dデータは曖昧さ無く単一ショットの励起により再構成できる。このシーケンスの性質により,結果である実験は過分極した試料の間接域検出HSQCデータの収集に特に適したものとなる。ハイパーSPASM法に続く可能性をモデル系の自然存在比過分極相関により例示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *核分極 ,  *強化 ,  炭素13 ,  比率 ,  走査 ,  *二次元NMR ,  振幅変調 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  溶解 ,  *過分極 ,  エコー ,  パルス列 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： HSQC ,  パルスシーケンス ,  *異種核二次元NMR ,  自然存在比 ,  *増強 ,  単一スキャン ,  *動的核分極 ,  反エコー ,  比

分類 (2件)： NMR一般  (BM07041R) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q)

物質索引 (2件)： イミダゾール ,  ピリジン

タイトルに関連する用語 (6件)： 増強 ,  試料 ,  ショット ,  2D ,  相関 ,  手法