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J-GLOBAL ID：201202253980658620   整理番号：12A1522708

Kullback-Leiblerダイバージェンスを用いた情報の確率測度への変換

Converting information into probability measures with the Kullback-Leibler divergence

著者 (2件)： BISSIRI Pier Giovanni (Universita degli Studi di Milano-Bicocca, Milan, ITA) ,  WALKER Stephen G. (Univ. Kent, Kent, GBR)
資料名： Annals of the Institute of Statistical Mathematics  (Annals of the Institute of Statistical Mathematics)
巻： 64  号： 6  ページ： 1139-1160  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W2286A  ISSN： 0020-3157  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 興味対象のパラメータについての事前分布を構築するためのBayes推論によって使われる未構造化情報及び確率的観測は事後分布に対して事前分布を更新するために使用できる。しかしながら,もし将来の未構造化あるいは非確率的情報が引き続き利用可能ならば,信頼確率測度更新用の形式手続きがなくなってしまう。本論文では事前分布を構築するための未構造化情報を用いた信頼確率測度更新及びBayes推論型の利用のアイデアに関して研究した。そこでは,損失関数を介して興味対象の情報及びパラメータを接続できる事だけが要求される。このような情報は確率測度に変換できて,この過程の鍵がKullback-Leiblerダイバージェンスである事を示した。通常のBayesアプローチとの相違は,筆者らが確率密度関数からの情報の断片を必要としない事である。

シソーラス用語： *情報量 ,  *確率測度 ,  *Bayes推定 ,  変換 ,  分布 ,  損失関数 ,  確率分布
準シソーラス用語： *Kullback-Leiblerダイバージェンス ,  事後分布 ,  事前分布

分類 (2件)： 統計学  (AB08000H) ,  解析学  (AB05000M)

タイトルに関連する用語 (2件)： Kullback-Leiblerダイバージェンス ,  確率測度