溶存酸素レベルの段階的調節を介する組換え大腸菌によるグルコサミン及びN-アセチルグルコサミンの生成の改善

CHEN Xin; CHEN Xin; LIU Long; LIU Long; LI Jianghua; LI Jianghua; DU Guocheng; DU Guocheng; CHEN Jian; CHEN Jian

文献

J-GLOBAL ID：201202254014327796 整理番号：12A0551428

溶存酸素レベルの段階的調節を介する組換え大腸菌によるグルコサミン及びN-アセチルグルコサミンの生成の改善

Improved glucosamine and N-acetylglucosamine production by an engineered Escherichia coli via step-wise regulation of dissolved oxygen level

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資料名：
巻： 110 ページ： 534-538 発行年： 2012年04月
JST資料番号： A0390B ISSN： 0960-8524 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

組換え大腸菌によるグルコサミン(GlcN)及びN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)の生成に対する,溶存酸素(DO)レベル(10%,20%,30%及び40%)の影響について調査した。最も高い特異的なGlcN及びGlcNAc生成速度が,種々の培養段階で,種々のDOレベルで得られることが分かった。すなわち,最も高い特異的なGlcN及びGlcNAcの生成速度が,0~2時間で20%,2~8時間で30%,8~12時間で40%,及び12~18時間で30%得られた。したがって,段階的なDO制御戦略を提案し,すなわち,DOは,0~2時間で20%,2~8時間で30%,8~12時間で40%,及び12~18時間で30%制御された。このDO制御アプローチで,GlcNとGlcNAcの全生産量は,72.89gL^-1に達し,これは,DO制御なしのもの(53.31gL^-1)の1.37倍であった。開発した段階的なDO制御戦略は,組換え大腸菌による産業的GlcN及びGlcNAc生産に有用であり得る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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微生物代謝産物の生産 , アミノ酸

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