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J-GLOBAL ID:201202254022893121   整理番号:12A1311095

ポーランドの鉱質土壌中のカルベンダジムの吸着に対するpHの影響

Effect of pH on the adsorption of carbendazim in Polish mineral soils
著者 (1件):
資料名:
巻: 435-436  ページ: 222-229  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Hyperdystric Arenosol,Haplic LuvisolとHypereutric Cambisolの3つの鉱質農業土壌の土壌断面における,カルベンダジムの吸着に対するpHの影響を確認することを目的とした。3と7の間の調査したpH範囲において,カルベンダジムの吸着は土壌のpHに逆相関した。吸着係数は,0.3~151.8mL/gの間の範囲であった。土壌懸濁液のpHを7から3へ下げることは,この係数の値を3から70倍増加した。土壌断面を低下する有機物の量の減少は,弱いカルベンダジムの吸着とは関連していなかった。すべての土壌層位からのサンプルにおいて,3と6の間のpH値での優勢な収着プロセスは,粘土鉱物上でのカルベンダジムの吸着であった。有機物へのカルベンダジムの吸着は,pH>6のみおよび調査した土壌のAp層位においてのみ,粘土でのそれより優先した。カルベンダジムのプロトン化形態の吸着を,有機物と粘土での中性分子の吸着とともに,粘土で優勢な吸着過程であると仮定した場合,開発した数学的モデルは非常に良好な結果を生み出した。モデルフィッティングと実験からの両結果は,粘土鉱物でのカルベンダジムのプロトン化形態の吸着に対するAl酸化物と水酸化物,およびAlカチオンの悪影響を明らかにした。開発したモデルは,特定の土壌層位からと3つの調査した土壌断面からの両データに関して,カルベンダジムのpH依存吸着プロセスを記述することに成功した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌汚染  ,  農薬 
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