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J-GLOBAL ID:201202254051123149   整理番号:12A1067392

MixAlcoプロセス由来のスラッジから得られた合成ガスからJP-8炭素数領域の炭化水素の選択性の改善を目指したコバルト系ハイブリッドFischer-Tropsch合成触媒

Cobalt based hybrid Fischer-Tropsch synthesis catalyst for improved selectivity of hydrocarbons in the JP-8 carbon number range from a synthesis gas obtained from the pyrolysis of the MixAlco process derived sludge
著者 (3件):
資料名:
巻: 437-438  ページ: 63-71  発行年: 2012年09月26日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MixAlcoプロセス(廃棄物を燃料と化学品に転換)由来のスラッジの熱分解で生産した合成ガスは最大約20%のCH4と共に大凡45%のH2と35%のCOからなる組成を有している。メタンの回収と水蒸気改質の応用は,H2:CO比を増強されたFischer-Tropsch合成(FTS)プロセスでのコバルトの性能に最適である約1.9に調整出来る。一つの新しいハイブリッド触媒Co-SiO2/Mo-Pd-Pt-HZSM-5(金属-金属ー酸官能性)の性能を10気圧,250°Cという同じ熱力学的条件下,従来のCo-SiO2触媒のそれと比較した。それら2個の触媒の比表面積は,BET技術を用いて特性化した。電子プローブマイクロアナライザー(WDSおよびEDS能を持つ)を用いて各担体上の用いた金属Co,Mo,PdおよびPtの存在を確認した。それから,ハイブリッド触媒に及ぼす圧力の影響を250°Cの温度と13.6気圧の高圧で検討した。10気圧,250°Cにおいて,従来のFTS触媒はガソリン炭素数範囲(C4~C12)内の炭化水素に富む燃料を生産した。炭素数がJP-8(C8~C17)内の炭化水素とある程度ジーゼル範囲(C15~C25)の炭化水素もまた生産された。同じ条件下において,Co-SiO2-Mo-Pd-Pt/HZSM-5触媒はJP-8炭素数範囲の炭化水素の選択性を増大させた。ハイブリッド触媒Co-SiO2/Mo-Pd-Pt-HZSM-5を13.6気圧,250°Cで試験したとき,JP-8炭素数範囲の炭化水素とある程度ジーゼル範囲の炭化水素への選択性の更なる増大が観察された。オレフィンとn-パラフィンの相対量は減少し,異性体を多く生成する方向に分布を移行させた。一つの固定床連続流通触媒系が用いられた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  変性プロセス 

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