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J-GLOBAL ID:201202254060793769   整理番号:12A1432706

選択鳥の巣製品中のセミカルバジド

Semicarbazide in Selected Bird’s Nest Products
著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 1654-1659  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セミカルバジド(SEM)は食品中で抗微生物薬のニトロフラゾンが違法に使用された残留物である。最近,このSEMはアゾジカルボンアミド(ADC)が次亜塩素酸と反応後に分解して生成することが報告されている。現在,多くの食品メーカーでは食品のシェルフライフを延長するために次亜塩素酸処理を行っている。大量の窒素の存在がSEMの形成の原因である可能性もある。食品中のSEMの未確認の給源は次亜塩素酸を利用する漂白工程が原因なのかという疑問が生じる。この問題を解決するために特異的な食品試料の即席瓶入りツバメの巣中のSEM含量を測定した。そこで,実験の素材としてアナツバメ(Aerodramus)の巣を採用した理由としては,1)ツバメの巣で検出されたSEMはニトロフラゾンを使用した結果ではない,2)次亜塩素酸を使用する漂白工程はツバメの巣の加工工程で通常の過程である,3)鳥の巣には大量の窒素が含有している,および4)即席瓶入りツバメの巣にはADCを含有しているパッキングでシールされているなどがある。実験の結果,SEMを28の即席瓶入りツバメの巣の中で27で検出した。検出したSEMの濃度は5~50μg/kgであった。これらの測定値は測定数の75%であった。これらのSEMはニトロフラゾンおよびADCを使用した結果ではなかった。SEMはツバメの巣を加工する際の漂白の際に形成されたものと考えられた。
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分類 (3件):
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食品一般  ,  食品衛生一般  ,  食品の分析 
タイトルに関連する用語 (3件):
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