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J-GLOBAL ID:201202254082459722   整理番号:12A0900328

Leishmania majorペルオキシダーゼのヘムスピン状態の安定化におけるK+結合残基の役割

Role of K+ binding residues in stabilization of heme spin state of Leishmania major peroxidase
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資料名:
巻: 1824  号:ページ: 1002-1007  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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野生型Leishmania majorペルオキシダーゼ(LmP),及びカリウムカチオン結合部位を欠くLmPの遺伝子操作K+部位突然変異体の一連の第二鉄及び第一鉄誘導体を,25°Cで電子吸収分光法により調べた。UV-可視分光光度法を用いて,K+結合部位の除去が第二鉄及び第一鉄型の両方のスピン状態を相当に変化させることを示した。スペクトル変化は,恐らく中性pH7.0での第二鉄及び第一鉄酸化状態両者におけるビスヒスチジン配位構造の形成のためであると解釈される。ストップトフロー分光光度法により,化合物Iの特性がH2O2存在下でK+部位二重突然変異体において認められないことを明らかにした。同様に,電子ドナー酸化速度は,野生型と比べてK+部位二重突然変異体に対して二桁低かった。これらのデータから,K+が,LmPの酵素活性型の利益になるように,ヘム鉄のスピン状態と同様にヘム周囲での蛋白質構造の保存において機能することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素一般 

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