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J-GLOBAL ID:201202254097639670   整理番号:12A1206406

小笠原諸島聟島列島の野生ヤギ撲滅後の森林植生回復過程における果食性鳥の潜在的な役割

Potential role of frugivorous birds in the recovery process of forest vegetation after feral goat eradication in Mukojima Island, the Bonin Islands
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 352-359  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一部の導入果食性鳥が導入植物を分散することによって絶滅生来鳥と置き換わる。導入鳥は局地生態系にマイナス又は稀にプラス効果を及ぼす。生態系管理にとって生来及び導入果食性鳥と植物種の間の関係性を理解することは重要である。本研究はZosterops japonica及び一部の植物が既に導入されている小笠原諸島聟島列島でこれらの関係性を解明した。本研究は,果食性鳥の生息地選択,鳥糞中の実際に分散された種子及び潜在的分散性植物種を調査した。メジロ及び生来Monticola solitariusが列島で優勢であった。前者は森林区域で使用されて小さい種子だけを分散し,しばしば植物種子を導入した。後者は主に開放区域で利用されて大小種子を分散した。一部の小種子植物が森林だけでなく開放区域でも発生した。それらの苗は大型種子植物種より成体樹木から遠くに分散した。これは,2つの鳥種が異なる環境で種子を分散するため小型種子植物が大型種子植物より広範囲に拡散することを示す。この導入鳥種は,列島に導入した植物の分散の一因をなすが植生回復にとって重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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森林生物学一般  ,  異種生物間相互作用 

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