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J-GLOBAL ID:201202254129093934   整理番号:12A1578809

低温馴化及びBnCBF17-過剰発現は高CO2条件下でのBrassica napusの長期成長時の光合成性能及びエネルギー変換効率を強化する

Cold acclimation and BnCBF17-over-expression enhance photosynthetic performance and energy conversion efficiency during long-term growth of Brassica napus under elevated CO2 conditions
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巻: 236  号:ページ: 1639-1652  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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野生型(WT)及びBrassica napus cv.Westar(BnCBF17-OE)の光合成能に及ぼす低温馴化及び長期高CO2の影響を調査した。非馴化WTと比較して,20°Cで栽培したBnCBF17-OEは,光飽和CO2同化及び光合成電子伝達の速度上昇及び小型矮小表現型に関してWT B. napusに及ぼす低温馴化の影響と類似した。これは,一定の放射照度に対する非光化学エネルギー消費依存性の減少と連結している励起圧の減少で評価されるバイオマスへのエネルギー変換効率の増加強化と関連する。高CO2下の成長は,周囲環境CO2下の成長と比較して非順応WTでは光合成の光及びCO2飽和速度が30%減少した。これは周囲CO2下で成長した非順応WTに対して高CO2下での非光化学消光及び励起圧力の増加とrbcL(35%)及びサイトゾルFBPase(70%)量の減少,電子伝達率の抑制(20%)と関係した。対照的に,光合成の光及びCO2飽和率,電子伝達,励起圧力,非光化学的消光及びrbcL, サイトゾルFBPase及びLhcb1の量は高CO2で成長したBnCBF17-OE及び寒冷順化したWTに非感受性であった。したがって,BnCBF17過剰発現及び低温順化は高CO2下でのB. napusの長期成長の間でフィードバック制限光合成に対する感受性減少と高いエネルギー変換効率を維持する。本研究結果は,CBF転写因子は耐凍性だけでなく,主要な植物効果全体に影響を及ぼすことを示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  光合成 

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