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J-GLOBAL ID:201202254153204330   整理番号:12A1157789

ヒトとマウスの胎児新皮質の胚中心帯のトランスクリプトームは前駆細胞の自己再生における細胞外マトリックスの役割を示唆する

Transcriptomes of germinal zones of human and mouse fetal neocortex suggest a role of extracellular matrix in progenitor self-renewal
著者 (16件):
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巻: 109  号: 29  ページ: 11836-11841  発行年: 2012年07月17日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新皮質の進化的広がりは,脳室下帯(SVZ)の肥厚増大と関連する。今回,mRNAシーケンス法を用い,胎児ヒトと胚性マウス脳室帯(VZ),SVZと皮質板のトランスクリプトームを解析した。マウスで,SVZのトランスクリプトームはVZより皮質板に類似したが,ヒトでは反対で,内側と外側のSVZはそれらの細胞構築の差異にも拘らずお互いに高く関連した。各胚中心帯でアップあるいはダウンレギュレーションを示す遺伝子セットを示した。これらのデータは,細胞接着と細胞-細胞外マトリックス相互作用が形成ヒト新皮質における神経前駆細胞の増殖と自己再生を促進することを示唆した。細胞外マトリックス関連遺伝子は,成長因子と形態形成因子の特定のセットと共にコラーゲン,ラミニン,プロテオグリカンとインテグリンの別個のセットを示した。本結果は,新規な細胞型マーカーを同定する基盤を提供し,進化中の新皮質の広がりの分子基盤を明らかにする道を開くと結論した。
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  中枢神経系 

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