抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スポット溶接部の疲労寿命を支配する因子である板厚を対象として,公称構造応力に対する板圧の感度を求める解析手法について検討した。ナゲットを中心として描いた任意直径の円形部をこれと同じ寸法,材質の円板に置き換えて,弾性学の板理論を用いて応力解析を行った。板厚は0.95~1.00mmである。長さは100mm,幅は40mm,溶接重ね合わせ長さは40mm,ナゲットの径は5mmである。算出した感度を用いて板厚のばらつきによる疲労寿命の変動を定量的に明らかにした。公称構造応力に対する板厚感度を求める提案法は,FEM解析と比較することで精度良い解が得られることを確認した。