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J-GLOBAL ID:201202254190291412   整理番号:11A1736258

ペオノールは,in vitroおよびin vivoで胃癌における腫瘍成長を阻害する

Paeonol inhibits tumor growth in gastric cancer in vitro and in vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号: 35  ページ: 4483-4490  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】in vitroおよびin vivoで胃癌細胞増殖およびアポトーシスにおけるペオノールの抗腫瘍効果を調査する。【方法】ネズミの胃癌細胞線マウス前胃癌(MFC)またはヒト胃癌細胞線SGC-7901を,ペオノールの有無で培養した。細胞増殖を,フローサイトメトリーおよびTUNEL染色により,3-(4,5-ジメチルチアゾール-イル)-2,5-ジフェニル・テトラゾリウム臭化物定量と,細胞サイクルおよびアポトーシスにより測定した。マウスにおけるMFC細胞の皮下埋め込み術後の腫瘍成長をモニターし,ペオノールによる治療の効果を測定した。【結果】in vitroで,ペオノールは細胞増殖に関して用量依存的抑制を生じ,アポトーシスを誘発した。細胞周期分析により,Sでの停止を伴うG0/G1相での一部の細胞の減少が明らかになった。胃癌細胞線MFCおよびSGC-7901細胞でのペオノール治療は,BCl-2の発現を有意に減少させ,濃度関連の方法でBaxの発現を上昇させた。MFC担癌マウスに対するペオノールの投与は,腫瘍成長を有意に低下させ,腫瘍退縮を生じさせた。【結論】ペオノールには,in vitroおよびin vivoで,胃癌細胞における有意な成長抑制性およびアポトーシス誘導効果を有する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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基礎腫よう学一般  ,  消化器の腫よう 
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