文献

J-GLOBAL ID：201202254194671520   整理番号：12A1743584

自己相似現象を用いた一次磁気熱量効果メタ磁性体の混合相状態の特性の決定

Characterization of the Mixed-Phase States Using Self-Similarity Phenomenon for First-Order Magnetocaloric Metamagnets

著者 (7件)： JIN Yi (George Washington Univ., Washington, D.C., USA) ,  GHAHREMANI Mohammadreza (George Washington Univ., Washington, D.C., USA) ,  GU Shuo (George Washington Univ., Washington, D.C., USA) ,  PROVENZANO Virgil (National Inst. Standards and Technol., MD, USA) ,  BENNETT Lawrence H. (George Washington Univ., Washington, D.C., USA) ,  DELLA TORRE Edward (George Washington Univ., Washington, D.C., USA) ,  ELBIDWEIHY Hatem (George Washington Univ., Washington, D.C., USA)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 48  号： 11  ページ： 3992-3994  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 室温近傍における磁気冷却の基礎研究や実際の応用には,メタ磁性転移領域近傍における磁気熱量効果メタ磁性変移に対する知識が極めて重要となる。メタ磁性変移は,キューリー点以上における強磁性(FM)状態から常磁性(PM)状態への磁界誘起転移によって特徴づけられ,メタ磁性領域では,材料が層状結晶構造を持つため,FMおよびPM状態が共存している。本論では,混合状態相の構成比率を数値的に求めるための解析的特徴決定法を提案した。磁気熱量メタ磁性体の成分比率状態関数を対象材料の(∂M/∂T)_H曲線内における自己相似現象を用いて定式化した。Gd₅Si₂Ge₂の成分比率に対して適用した結果が先に示されている実験結果と一致することを確かめるとともに,本解析法の有効性を立証した。

シソーラス用語： 自己相似性 ,  *磁気熱量効果 ,  磁性体 ,  キャラクタリゼーション ,  磁気冷却 ,  磁気的性質 ,  *磁気転移 ,  強磁性 ,  常磁性
準シソーラス用語： 混合相

分類 (1件)： 磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己 ,  相似 ,  現象 ,  磁気熱量効果 ,  メタ磁性体 ,  混合相