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J-GLOBAL ID:201202254196991440   整理番号:12A0025354

温度及び酸素分圧の関数としてのBSCF(Ba0.5Sr0.5CoxFe1-xO3-δ,0≦x≦0.8)のSeebeck係数及び電気伝導率

Seebeck coefficient and electrical conductivity of BSCF (Ba0.5Sr0.5Co x Fe1- x O3- δ , 0≦ x ≦0.8) as a function of temperature and partial oxygen pressure
著者 (3件):
資料名:
巻: 206  ページ: 50-56  発行年: 2012年01月05日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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焼結BSCFセラミック(Ba<sub>0.5</sub>Sr<sub>0.5</sub>Co<sub>x</sub>Fe<sub>1-x</sub>O<sub>3-δ</sub>,0≦x≦0.8)の電気伝導率及びSeebeck係数を500°C,700°C及び900°CでpO<sub>2</sub>(10<sup>-5</sup>≦pO<sub>2</sub>≦1atm)の関数として同時測定した。全試料は試験したpO<sub>2</sub>及び温度の範囲にわたり正のSeebeck係数を示し,p型伝導が支配的であることを示した。すべての場合,最小値約0.6S/cm(x=0,pO<sub>2</sub>=10<sup>-5</sup>atm,T=900°C)から最大値約36S/cm (x=0.8,pO<sub>2</sub>=1atm,及びT=900°C)の範囲で伝導率はpO<sub>2</sub>の増加と共に増加した。低温及び高pO<sub>2</sub>で,伝導率はおおよそpO<sub>2</sub> <sup>1/4</sup>に比例し,その原因はそれらの四価から三価状態へBサイト陽イオンの還元による。低pO<sub>2</sub>及び高温で,伝導率はpO<sub>2</sub> <sup>1/4</sup>依存性から正の逸脱を示した。500°C及びx≦0.6で,Seebeck係数(Q)はlog pO<sub>2</sub>の増加と共に直線的に減少した。700及び900°Cで,Q対log pO<sub>2</sub>曲線は10<sup>-3</sup><pO<sub>2</sub><10<sup>-1</sup>atmで最大値を示し,その最大値はxが増すにつれて高pO<sub>2</sub>へ移った。n型またはイオンキャリアからの無視できる寄与を仮定して,測定した熱電能データからx=0.8の試料のキャリア濃度を引き出すため,簡単なp型ポーラロンホッピングモデルを用いた。p型ポーラロンホッピングモデルを確認して,x=0.8の試料の正孔移動度の計算値は0.1cm<sup>2</sup>/V-s以下であった。Jonkerプロットの解析と同様この解析も正孔移動度がpO<sub>2</sub>の減少と共に減少することを示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学一般 
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