文献

J-GLOBAL ID：201202254209333197   整理番号：12A0771430

微生物逆電気透析電解セルにおける熱再生塩溶液を使用した水素生成

Hydrogen Generation in Microbial Reverse-Electrodialysis Electrolysis Cells Using a Heat-Regenerated Salt Solution

著者 (4件)： NAM Joo-Youn (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA) ,  CUSICK Roland D. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA) ,  KIM Younggy (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA) ,  LOGAN Bruce E. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 9  ページ： 5240-5246  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素ガスは微生物逆電気透析電解セル(MRECs)で有機物と河川水および海水溶液など塩分勾配エネルギーに由来する電流を使用して電気化学的に生成することができる。低温排熱を使用して再生することができる重炭酸アンモニウム塩も,MRECにおける水素生成に適切な電圧を生成することができる。最大水素生成速度は1.6 m³ H₂/m³・dで,水素収率は無限の塩分比で3.4 mol H₂/mol酢酸塩であった。エネルギー回収は反応器で消費されたエネルギーに基づいた22%のエネルギー効率により適用した全エネルギーの10%であった。カソード過電圧は陰極液(重炭酸ナトリウム)濃度に依存して,塩分比には依存しないで,大きな陰極液伝導度が水素生成速度を最大化するのに重要であることを示した。高濃度液および低濃度液の流れ方向は水素ガス容積,生成速度,または積層電圧の性能に影響しなかった。

シソーラス用語： *燃料電池 ,  水素発生反応 ,  電気透析 ,  塩分 ,  濃度勾配 ,  熱回収 ,  *エネルギー資源 ,  炭酸水素アンモニウム ,  反応速度 ,  *収率 ,  エネルギー回収 ,  エネルギー効率 ,  過電圧 ,  電気伝導率 ,  方向 ,  濃度依存性 ,  依存性 ,  電解槽 ,  リサイクル ,  廃熱回収
準シソーラス用語： *再生エネルギー資源 ,  *水素収率 ,  生成速度 ,  *微生物燃料電池 ,  方向依存性 ,  流れ方向

分類 (1件)： 生体エネルギー論一般  (EB10010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微生物 ,  逆電気透析 ,  電解セル ,  塩溶 ,  水素生成