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J-GLOBAL ID：201202254238559536   整理番号：12A0440738

殺虫剤抵抗性機構の解析と今後の課題

著者 (1件)： 園田昌司 (岡山大 資源植物科研)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 66  号： 3  ページ： 162-167  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 殺虫剤抵抗性機構の解析と今後の課題を,次の項目に沿って解説した。1)標的部位の感受性の低下による抵抗性(有機リン剤,カーバメート剤抵抗性,ピレスロイド剤抵抗性,シクロジオン化合物),2)解毒分解酵素活性の増大による抵抗性(チトクロームP450,カルボキシルエステラーゼ,グルタチオン転移酵素),3)Bacillus thuringiensis(BT)毒素に対する抵抗性機構,4)その他の殺虫剤抵抗性にかかわる機構,である。

シソーラス用語： *農薬耐性 ,  *殺虫剤 ,  有機リン化合物 ,  ピレスロイド系殺虫剤 ,  リアーゼ ,  トランスフェラーゼ ,  チトクロームP450 ,  カルボキシルエステラーゼ ,  Bacillus thuringiensis ,  カルバミド酸エステル
準シソーラス用語： カルバマート ,  殺虫剤抵抗性 ,  部位差

分類 (1件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U)

引用文献 (80件)：

• 1) ALON, M. et al. (2006) : Insect Biochem. Mol. Biol 36 : 71 ~ 79.
• 2) ARAÚJO, R. A. et al. (2011) : Insect Mol. Biol. 20 : 437 ~ 445.
• 3) BASS, C. et al. (2011) : ibid. 20 : 763 ~ 773.
• 4) ----- et al. (2012) : Insect Sci. 19 . 1 ~ 12.
• 5) BAXTER, S. W. et al. (2011) . Genetics 189 : 675 ~ 679.

タイトルに関連する用語 (2件)： 殺虫剤抵抗性 ,  解析