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J-GLOBAL ID：201202254355129836   整理番号：12A0752760

タイル外壁安全性向上技術の現状 繊維入り透明塗膜とアンカーピンによるタイル剥落防止工法の施工例(震災後の状況)

著者 (1件)： 野村透一 (日本樹脂施工協同組合)
資料名： 月刊建築仕上技術  (建築仕上技術)
巻： 37  号： 442  ページ： 48-49  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： Y0493A  ISSN： 0389-0856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： タイル外壁の安全性向上技術として,繊維入り透明塗膜とアンカーピンによるタイル剥落防止工法(JKセライダー工法)の施工例を紹介する。本工法は,外壁タイル面を特殊アンカーピンと繊維入り透明樹脂を用いて一体化し,タイルの剥落を防止する複合工法である。樹脂の皮膜は防水性に富み,硬化後には透明になるので,タイル外壁本来の美観も損なわれない。施工仕様は,タイル中央に直接穴をあけ,特殊アンカーを打込み,エポキシ樹脂を注入する。その後,特殊アクリル樹脂に短繊維を混入したトップコートを塗布し,タイル表面を一体化して剥落を防止する。施工手順および施工図を示した。東日本大震災後,施工物件(約160件)を調査した結果,本工法施工物件では1件もタイル剥離が確認されなかった。

シソーラス用語： *タイル ,  *外壁 ,  安全性 ,  *繊維強化プラスチック ,  *塗膜 ,  アンカーボルト ,  *剥離 ,  *防止 ,  建設工法 ,  エポキシ樹脂 ,  充填 ,  アクリル樹脂 ,  被覆層 ,  震災 ,  災害調査
準シソーラス用語： JKセライダー工法 ,  アンカーピン ,  トップコート ,  東日本大震災

分類 (2件)： 壁  (RB03020L) ,  その他の建設工事  (RA07110I)

タイトルに関連する用語 (12件)： タイル ,  外壁 ,  安全性 ,  現状 ,  繊維 ,  透明塗膜 ,  アンカーピン ,  剥落防止 ,  工法 ,  施工 ,  震災 ,  状況