文献

J-GLOBAL ID：201202254356880675   整理番号：12A1215425

食品病原菌の細菌定量法としてのキネティックレサズリンアッセイ(KRA)

Kinetic resazurin assay (KRA) for bacterial quantification of foodborne pathogens

著者 (3件)： ARENAS Yaxal (Theralase Inc, ON, CAN) ,  MANDEL Arkady (Theralase Inc, ON, CAN) ,  LILGE Lothar (Univ. Toronto, ON, CAN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8225  ページ： 82252K.1-82252K.5  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品中の細菌数を定量できる新たな代謝比色法として,キネティックレサズリンアッセイ(KRA)を開発した。本法では,細菌が産生するニコチンアミドヒポキサンチンジヌクレオチドとレサズリンの相互作用による蛍光変化を,速度アッセイにより検出する。大腸菌とListeria monocytogenesについて,KRAにおける蛍光変化と菌数の相関性を96ウェルプレートフォーマットで調べた。Gompertz関数によるフィッティングを行うことで,アッセイのダイナミックレンジを広げることができた。細菌が溶液系に存在する場合,菌数が10⁴以下であってもKRA法が適用可能であることがわかった。

シソーラス用語： *菌数計測 ,  細菌検査 ,  大腸菌 ,  リステリア菌 ,  蛍光測定 ,  代謝産物

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (1件)： レサズリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  病原菌 ,  細菌 ,  定量法