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J-GLOBAL ID：201202254490553869   整理番号：12A0724207

大気圧プラズマ処理による非晶質ポリエチレンテレフタレートのヒートシール性の向上

Atmospheric pressure plasma treatment of amorphous polyethylene terephthalate for enhanced heatsealing properties

著者 (6件)： DOWLING D.p. (School of Mechanical and Materials Engineering, UCD, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  TYNAN J. (School of Mechanical and Materials Engineering, UCD, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  WARD P. (Holfeld Plastics, Avoca River Park, Arklow, Co. Wicklow, Ireland) ,  HYNES A.m. (School of Mechanical and Materials Engineering, UCD, Belfield, Dublin 4, Ireland) ,  CULLEN J. (Holfeld Plastics, Avoca River Park, Arklow, Co. Wicklow, Ireland) ,  BYRNE G. (School of Mechanical and Materials Engineering, UCD, Belfield, Dublin 4, Ireland)
資料名： International Journal of Adhesion and Adhesives  (International Journal of Adhesion and Adhesives)
巻： 35  ページ： 1-8  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0153B  ISSN： 0143-7496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムへのヒートシール性を向上させる目的で,非晶質ポリエチレンテレフタレート(APET)の大気圧プラズマ処理を行った。プラズマ処理後のAPETシート材料を熱成形して食品包装用のトレイを作成し,PETフィルムへのヒートシールを行った。得られた包装のヒートシール性をバースト試験法で調べた。その結果,プラズマ処理が接着性を著しく向上させ,プラズマ処理していないAPET使用の食品トレイのバースト圧力が18kPaであるのに対して,プラズマ処理APET使用トレイでは35kPaにまで増加した。プラズマ処理後のAPETの表面化学を調べた結果,プラズマ処理により酸素が増加し,ポリマ表面へ窒素が付着していた。また,処理前の表面粗さ(Ra)が0.4nmであるのに対して,プラズマ処理後では0.9nmに増加していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエチレンテレフタレート ,  *プラズマ処理 ,  ヒートシール ,  熱成形 ,  プラスチックシート ,  食品包装 ,  プラスチック容器 ,  性質 ,  表面粗さ ,  強度 ,  接触角 ,  表面処理 ,  表面エネルギー
準シソーラス用語： *非晶質ポリエチレンテレフタレート ,  接着性 ,  剥離強さ

分類 (1件)： 表面処理  (YH04112X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大気圧プラズマ ,  非晶質 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  ヒートシール性