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J-GLOBAL ID：201202254516224842   整理番号：12A0771652

炭素酸化の詳細なモデル化

Detailed Modeling of Carbon Oxidation

著者 (1件)： CARLSSON Per-Anders (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 16  ページ： 9063-9071  発行年： 2012年04月26日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気相酸素に依る合成カーボンブラック材料であるPrintex-Uの低温酸化の速度論をモデル化する為に様々な詳細化された反応スキームについて良く使われる,不均一触媒反応のモデル化を行う為一般に用いられる処理方法に類似した平均場処理を行った。又反応を一括して捉える集中型モデルについても顧慮した。昇温と等温酸化時の(CO)_gasと(CO₂)_gasの放出をシミュレーションした。その対応する実験データに関する結果と比較して様々な鍵となるステップとモデル構造の意味を説明した。特に,酸化速度と反応中間体の表面被覆間の関係について紹介した。この結果は酸素吸着に依るカーボン表面の活性化が更なるカーボン酸化に対する鍵となるステップであること,気相酸素はCOとCO₂の形成の直接の役割を演じていることが示唆された。更にこの結果はPrintex-Uは球状化された粒子として特に高変換ステージで優先的にモデル化されることを示唆した。

シソーラス用語： *カーボンブラック ,  酸化 ,  *速度論 ,  反応機構 ,  平均場近似 ,  一酸化炭素 ,  二酸化炭素 ,  被覆 ,  吸着 ,  酸素 ,  *気固界面 ,  表面被覆
準シソーラス用語： 気体吸着 ,  *低温酸化

分類 (4件)： 燃焼理論  (XE04020H) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  固-気界面一般  (CB12041H) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 炭素 ,  酸化 ,  モデル化