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J-GLOBAL ID：201202254530399850   整理番号：12A0171184

酩酊歩行の意図に及ぼす従属性とグループ同一性の影響:危険な横断歩道を酔って歩行するシナリオの意図を比較する

The influence of conformity and group identity on drink walking intentions: Comparing intentions to drink walk across risky pedestrian crossing scenarios

著者 (5件)： MCGHIE Alexandra (Centre for Accident Res. and Road Safety - Queensland (CARRS-Q), Queensland Univ. of Technol. (QUT), Kelvin Grove ...) ,  LEWIS Ioni (Centre for Accident Res. and Road Safety - Queensland (CARRS-Q), Queensland Univ. of Technol. (QUT), Kelvin Grove ...) ,  LEWIS Ioni (Inst. of Health and Biomedical Innovation, Queensland Univ. of Technol., Corner of Musk Avenue and Blamey Street ...) ,  HYDE Melissa K. (School of Psychology and Counselling, Queensland Univ. of Technol. (QUT), Kelvin Grove Campus, Kelvin Grove 4059, AUS) ,  HYDE Melissa K. (Inst. of Health and Biomedical Innovation, Queensland Univ. of Technol., Corner of Musk Avenue and Blamey Street ...)
資料名： Accident Analysis & Prevention  (Accident Analysis & Prevention)
巻： 45  ページ： 639-645  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： D0828A  ISSN： 0001-4575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酩酊歩行に関係した危険にもかかわらず,個人がこの危険行動に関わることに影響する諸因子に関する研究は現在限られている。本研究は4種類の実験的シナリオ(および対比条件)を横切って,酩酊歩行する個人の意図に及ぼす心理的諸因子の影響を調べた。特別に2x2の反復手法設計が活用され,その中では全てのシナリオが危険な歩行者横断状況(すなわち歩行者が赤色の対人信号に反して横断する)を導入したが,グループの同一性(すなわち外来者では低く,友人では高い)および帰属性(低いおよび高い)によって異なった。個人たちはこれらの異なったシナリオのそれぞれの中で,彼らが酩酊して歩行する意図について評価された。年齢17-30歳の学生(N=151)が質問票の記入を完了した。全般的に学生たちの仮説のほとんどは,友人がいる状況で(すなわち高いグループ同一性)酩酊歩行する最も高い意図を報告した個人によって支持され,また彼らの友人がまた赤色対人信号に反して横断した(すなわち高い従順性)ことを告げられた。この判明事項は酩酊歩行を減らす対策の設計のために重要な含蓄を有する可能性がある。たとえば現在の判明事項は潜在的に有効な戦略が,赤色信号に反して横断する他の酔った歩行者の行動に従うことに関係したマイナス効果を強調すると同様に,仲間の影響に対する抵抗を促進する可能性があることを示唆することとなる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *運動障害 ,  横断歩道 ,  シナリオ ,  依存性 ,  思考 ,  行動 ,  *歩行者 ,  *飲酒
準シソーラス用語： 危険行動 ,  酩酊歩行

分類 (1件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酩酊歩行 ,  意図 ,  従属性 ,  グループ ,  横断歩道 ,  歩行 ,  シナリオ