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J-GLOBAL ID:201202254530802743   整理番号:12A0939694

初期段階から固化材料への無機高分子の重合過程の際の構造発展

Structural Evolution during Geopolymerization from an Early Age to Consolidated Material
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号: 22  ページ: 8502-8510  発行年: 2012年06月05日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中のアルミノケイ酸塩のアルカリ活性化により無機化学的に合成される無機高分子の重合過程を,時間分解レオロジー測定,小角X線散乱(SAXS)および電子常磁性共鳴(EPR)により研究した。室温におけるアルカリ活性化剤(Na+,K+,Cs+)の影響を研究した。動的粘弾性成分(G′,G′′)の変化から観察されるように,NaOHを用いた場合架橋生成は段階的に進行する。これらの段階は,特異的溶解/重縮合機構に対応し,アルカリカチオンが大きくなると平準化される。このサイズ効果は,ゲル化時間(tanδ極大)に対しても影響を及ぼす。SAXS測定による構造解析はナノスケールにおける機構の理解を可能とし,無機高分子の成長がオリゴマーの凝集によることを示した。最後に重合過程における水の挙動をスピンプローブ法で評価した。スピンプローブ信号は反応の最初の段階で次第に消失し,固体高分子ゲルが形成されると再び現れる。この現象を水和水分子によるマスクおよび細孔内での水分子の放出によって解釈した。
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分類 (2件):
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無機化合物一般及び元素  ,  固体の機械的性質一般 
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