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J-GLOBAL ID：201202254557061052   整理番号：12A1727431

分子検出のための自己整合カーボンナノ電極による固体ナノポア作製と特性化

Fabrication and characterization of a solid-state nanopore with self-aligned carbon nanoelectrodes for molecular detection

著者 (4件)： SPINNEY Patrick S (Univ. Maine, ME, USA) ,  COLLINS Scott D (Univ. Maine, ME, USA) ,  HOWITT David G (Univ. California Davis, CA, USA) ,  SMITH Rosemary L (Univ. Maine, ME, USA)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 23  号： 13  ページ： 135501,1-8  発行年： 2012年04月06日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAシークエンシング効率改善のため,抵抗パルス検出パラダイムを用いたナノポア様式が注目されているが,未だSNP検出は達成されていない。核酸など高分子電解質分子検出のため,グラフェンカーボンナノ電極による自己整合ナノポアデバイスを開発した。ナノ電極とナノポアは相互/周辺へのナノポア電極のサブナノメートル位置決めを確実にするために自己整合し,ナノ電極はファラデーエレクトロディクス干渉を防ぐために溶液から完全に封入された。電荷移動を特性化し,λファージdsDNAと短鎖(16nt)ssDNAの検出を実際の移行事象と偽あるいは部分的移行を区別する相関アプローチで証明した。本デバイスが短いDNA断片に高い感度を示し,本物と偽シグナル事象を区別でき,自動検出/分析のためにオンチップのエレクトロニクス統合によるさらなる最適化へ向けて高い潜在性を持つICプロセス互換性を有することを明らかにした。

シソーラス用語： 超小形回路技術 ,  自己整合 ,  *微小電極 ,  *炭素電極 ,  細孔 ,  遺伝学実験技術 ,  ヌクレオチド配列 ,  *一塩基多型 ,  バイオセンサ
準シソーラス用語： *ナノ電極 ,  ナノポア ,  DNAシークエンシング

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 分子検出 ,  自己整合 ,  カーボン ,  ナノ電極 ,  固体 ,  ナノポア ,  作製 ,  特性化