文献

J-GLOBAL ID：201202254835221910   整理番号：12A0672520

数理計画法に基づく省電力ネットワーク設計方法-大域的最適化問題のモデル化とデマンド分割問題-

Energy-Efficient Network Design Based on Mathematical Programming-Global Optimization Model and Demand Partition Problems-

著者 (3件)： 今井悟史 (富士通) ,  清水翔 (富士通) ,  宗宮利夫 (富士通)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 468(NS2011 179-275)  ページ： 35-40  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トラフィックの増大に伴い,ネットワーク機器で消費される電力量が大きくなりつつある。一方,現在のネットワークでは,トラフィックを収容する上で余剰な回線・機器が配置されていることが多く,回線・機器構成の最適な選定によってネットワーク全体の省電力化が期待できる。本稿では,省電力となるネットワーク構成を,数理計画問題に帰着して統合設計することを目的とし,大域最適化問題の定式化と,対象ネットワークの規模に応じて問題を分割して解くことができる設計モデルを提案する。さらに,シミュレーションによって提案方法の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *数理計画法 ,  電力消費 ,  最適化問題 ,  モデリング ,  電力需要 ,  計算機シミュレーション ,  *計算機網
準シソーラス用語： *デマンド制御 ,  *ネットワーク設計 ,  *省電力化

分類 (3件)： 計算機網  (JC03000K) ,  制御方式  (JC02030K) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (7件)：

• HOSHINO, T. Expectations on Innovative Energy-saving Technologies of Information and Communication Equipment. Ministry of Economy, Trade and Industry, Green IT Symposium, 2007. 2007
• YAMADA, M. Power Efficient Approach and Performance Control for Routers. First International Workshop on Green Communications (GreenComm'09). 2009
• GUPUTA, M. Greening of Internet. ACM SIGCOMM 2003, Aug. 2003, 19-26
• 今井. ネットワークの省電力化を実現する最適経路選択アルゴリズム. NS. 2009, 2009-233, 399-404
• CHABAREK, J. Power Awareness in Network Design and Routing Export. 27th IEEE Conference on Computer Communications (INFOCOM 2008). 2008, 457-465

タイトルに関連する用語 (7件)： 数理計画法 ,  省電力 ,  設計方法 ,  大域的最適化 ,  問題 ,  モデル化 ,  デマンド