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J-GLOBAL ID:201202254964396549   整理番号:12A1715347

液体3d遷移金属-Sb合金の磁気特性

Magnetic Property of Liquid 3d Transition Metal-Sb Alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号: 11  ページ: 114714.1-114714.9  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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液体3d遷移金属-Sb合金の磁化率の測定を系統的に行って,磁気-非磁気転移が起こる遷移金属の組成を決定した。液体Ni1-cSbc,c≦0.11,液体Co1-cSbc,c≦0.50,液体Fe1-cSbc,c≦0.90,液体Mn1-cSbc,0.20≦c≦0.91,及び液体Cr1-cSbc,0.42≦c≦0.90はCurie-Weiss挙動を見せ,リーズナブルなBohr磁子有効数を持っている。他の液体TM-Sb合金の磁化率は温度に殆ど依存しないことを見いだした。これから,それらのTM-Sb合金中のTMイオンは非磁性状態にあると考えられる。Sbリッチ側では,Anderson模型を使って,非磁性状態のχを調べた。液体Ni-Sb及びFe-Sbに対するχの組成依存性は,各々,NiとFeの組成が高くなると徐々に増大した。特に,液体Co-SbのχはCoリッチサイドで急激に増大した。これから,Coイオンの平行スピン間に強い原子間交換相互作用が存在すると考えられる。液体Mn-Sb及びCr-Sb合金に対するχの組成依存性は,各々,70at.%Mn,50at.%Crの組成で極大を見せる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属のランダム磁性 
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