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J-GLOBAL ID:201202255091551085   整理番号:12A0612140

自動車条件下で運転のPEMFC用途に対しPtCo電解触媒の構造および表面組成に及ぼす熱処理の影響

The effect of thermal treatment on structure and surface composition of PtCo electro-catalysts for application in PEMFCs operating under automotive conditions
著者 (7件):
資料名:
巻: 208  ページ: 35-45  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素担持のPtCoカソード電解触媒の構造および表面特性を,高分子電解質膜燃料電池(PEMFC)の高温(~110°C)運転下でのそれらの性能および耐劣化性評価のため研究した。2つの異なる熱処理を,600°Cおよび800°Cにて,即ち,不規則面心立方(fcc)構造および単純立方規則(L12)相を発生させて研究した。特異なコロイド調製ルートおよび炭素熱還元は,600°Cおよび800°Cにて処理後,触媒に対し適切な合金度と同様,類似平均結晶サイズ,2.9および3.3nmを得ることを可能にした。両電解触媒は,その表面特性を変調するため,同じ事前の浸出操作を受けさせた。そしてその表面特性を,X線光電子分光および低エネルギーイオン散乱分光法(LE-ISS,1kVにて3He+)により調べた。それら材料に対し,最外表面層にPt偏析および類似の電子特性が観察された。これら両触媒はPEMFC運転下にて良好な性能を示した;しかしながら,不規則fcc構造に特徴づけられる触媒の方が,低温(80°C)および完全加湿では僅かにより良好な性能を示した;一方,単純立方規則構造触媒は,高温(110°C)および低R.H.での性能および安定性の点でより優れた特性を示した。これらの運転条件は,自動車用途に対し大きく関連する。単純立方規則構造に特徴づけられる触媒の安定性強化は,触媒表面での焼結および溶解プロセスを拘束する高温および低R.H.にて運転時の安定なPt酸化物層の成長に起因する,と考えられた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 

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