抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インターネットの普及とともにウェブアクセシビリティはますます重要になっている。ウェブアクセシビリティの標準JIS X8341-3がWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)2.0を基にして2010年に改定された。このガイドラインでは達成基準が定義されており,その特徴は試験可能なことである。ウェブアクセシビリティの実際のテクニックは,WCAG2.0関連文書であるUnderstanding WCAG2.0やTechniques for WCAG2.0に書かれている。評価ではこれらの文書を参照する必要があるが,非常に多くの評価項目があり評価コストは高いことが課題である。我々は一部の評価項目の評価結果から全体の評価結果を推定する簡易評価手法を検討しているが,本稿では,地方自治体の1786のウェブページを調査し,手法の適用性を検討した。(著者抄録)