文献
J-GLOBAL ID:201202255528866498   整理番号:12A0876539

炎症性大腸疾患感受性における栄養と細菌叢の役割

Role of nutrition and microbiota in susceptibility to inflammatory bowel diseases
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 524-535  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
炎症性大腸疾患(IBD)にはクローン氏病と潰瘍性大腸炎があり,消化管の慢性炎症を特徴とする。IBD感受性には遺伝的素因も関与するが,食事,生活習慣や腸内細菌叢などの内因性因子により変動する。例えば,高カロリー食や加工脂肪食品,高n-6PUFAと低n-3PUFAの食事はIBDのリスクを高め,一方,果物,野菜や食物繊維はリスクを低下するとの報告がある。IBDの小児ではビタミンD欠乏が多い。IBDの病因に,細菌叢の役割は重要であることが認識されるようになった。特にクローン氏病で腸内毒素症は重要である。しかし,それが原因であるのか結果なのか未だ確かではない。IBD患者はそれぞれ,異なった遺伝的背景と症状を有するので,疾患の予防と管理には個別の食事処方が必要である。ヒトと細菌の遺伝子,食事,喫煙,抗生物質などの医薬の使用等についての研究を統合することが重要である。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  腸  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る