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J-GLOBAL ID：201202255738808954   整理番号：12A0170289

イメージングボロメータのための箔の熱特性

Thermal Characteristics of Foils for an Imaging Bolometer

著者 (6件)： SANO Ryuichi (Hokkaido Univ., Kita-8, Nishi-5, Kita-ku, Sapporo 060-0808, JPN) ,  PETERSON Byron J. (National Inst. for Fusion Sci., 322-6 Oroshi-cho, Toki 509-5292, JPN) ,  DRAPIKO Evgeny A. (National Inst. for Fusion Sci., 322-6 Oroshi-cho, Toki 509-5292, JPN) ,  WATANABE Yuto (Tsuyama National Coll. of Technol., 624-1 Numa, Tsuyama 708-8509, JPN) ,  YAMAUCHI Yuji (Hokkaido Univ., Kita-8, Nishi-5, Kita-ku, Sapporo 060-0808, JPN) ,  HINO Tomoaki (Hokkaido Univ., Kita-8, Nishi-5, Kita-ku, Sapporo 060-0808, JPN)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 6  ページ： 2406076-2406076 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IRイメージングビデオボロメータはイメージングボロメータであり,これを用いてプラズマ放射の強度及び分布を得ることができる。IRイメージングボロメータの感度はボロメータ箔の特性に依存する。ボロメータ箔の厚さ及び箔のためのさまざまな材料の熱特性の評価により,最適箔材料を選ぶための感度の情報を得ることができる。さまざまな材料及び厚さの箔をHe-Neレーザ(波長633nm)で照射し,IRカメラで温度分布の変化を測定した。箔材料としてW,Ta,Au及びPtを用いた。箔の両面あるいは片面を黒鉛で黒くした。同じ材料の場合一面のみを黒くした箔の温度上昇は両面を黒くした場合より常に大きかった。両面を黒くした箔の場合,同じ厚さの箔の場合Taで温度上昇が最大であった。Auを除きPtは温度上昇/減衰の時定数が最も短かった。各材料の減衰厚さ対光子エネルギーを考慮して,評価した材料のうちPtがボロメータに最も適切であった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： プラズマ診断 ,  *ボロメータ ,  金属箔 ,  タングステン ,  タンタル ,  金 ,  白金 ,  レーザ照射 ,  He-Neレーザ ,  温度分布 ,  時定数 ,  熱特性 ,  赤外線カメラ
準シソーラス用語： イメージングボロメータ ,  温度上昇 ,  赤外イメージング

分類 (2件)： プラズマ診断  (BJ02090L) ,  赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W)

引用文献 (9件)：

• [1] B.J. Peterson et al., Rev. Sci. Instrum. 74(3), 2040 (2003).
• [2] B.J. Peterson et al., Fusion Sci. Technol. 58(1), 412 (2010).
• [3] B.J. Peterson et al., J. Nucl. Mater. 363-365, 412 (2007).
• [4] E. Drapiko et al., Rev. Sci. Instrum. 81, 10E116 (2010).
• [5] H. Parchamy et al., Rev. Sci. Instrum. 77, 10E515 (2006).

タイトルに関連する用語 (2件)： 箔 ,  熱特性