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J-GLOBAL ID:201202255823168956   整理番号:12A0540045

色素増感太陽電池の光起電性特性におけるTiO2ナノ粒子の多形の影響

Effects of TiO2 nanoparticle polymorphism on dye-sensitized solar cell photovoltaic properties
著者 (15件):
資料名:
巻: 232  ページ: 22-31  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは色素増感太陽電池(DSSCs)の光起電特性について,TiO<sub>2</sub>の多形効果を実験的及び理論的両面の研究から示した。種々相の大きさが安定化した純アナターゼ,純ルチル及び純ブルッカイトのナノ粒子の光起電性デバイスの特性を評価するためにゾルゲル溶液法により合成した。重要比較のためこれら種々ナノ粒子を使って,理想的太陽電池を組み立てた。その特性はJ-Vカーブとインピーダンス分光測定により,B3LYP近似の密度汎関数理論(DFT)をベースにした第一原理計算により充分に評価し分析した。DFT計算の観点から,太陽電池の開回路電圧(V<sub>oc</sub>)挙動をTiO<sub>2</sub>相の伝導バンドのボトム位置から主として説明した。電子寿命,移動時間,拡散係数(D<sub>eff</sub>)の定量化では多種形のTiO<sub>2</sub>光アノードでも特に重要であり,種々のDSSCsの光起電特性を説明した。著者らは,特に伝導性とD<sub>eff</sub>の順序がルチル<ブルッカイト<アナターゼであることを見出した。アナターゼとブルッカイトベースの電池を比較すると,ブルッカイト相の今後の用途に興味を持った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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半導体結晶の電気伝導  ,  塩基,金属酸化物  ,  太陽電池 
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