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J-GLOBAL ID:201202255885554895   整理番号:12A0778832

CuO/TiO2ナノファイバによる病原性肺炎桿菌(pathogenic Klebsiella pneumoniae)の不活性化:一段電気紡糸による多機能ナノ材料

Inactivation of pathogenic Klebsiella pneumoniae by CuO/TiO2 nanofibers: A multifunctional nanomaterial via one-step electrospinning
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 4525-4532  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高い光触媒性と抗菌活性を有する一次元CuO/TiO2ナノファイバの製造とキャラクタリゼーションを示す。CuO/TiO2ナノファイバを,チタンイソプロポキシド,ポリ(ビニルピロリドン)(PVP)および銅のナノ粒子からなるコロイドの電気紡糸と空気中での700°C・1hのか焼で調製した。抗菌活性を,モデル微生物として肺炎桿菌を用い最小抑制濃度(MIC)の計算によって調べた。得たCuO/TiO2ナノファイバは,可視光の下で水溶液中の反応性ブラック5および反応性オレンジ16染料の分解および肺炎桿菌不活性化に効果的に触媒作用する顕著な光触媒活性を示した。細胞壁および細胞膜の分解過程をナノファイバへの肺炎桿菌の暴露の後にTEM解析で直接的に観察した。興味深いことに,導入した光触媒は同じ光触媒活性を有したままで再利用できる。全体として,CuOとTiO2の組合せは相乗的でCuO/TiO2複合材料ナノファイバに優れた光触媒性と微生物を完全に死滅させる肺炎桿菌成長を阻止する抗菌能をもたらした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  光化学一般 

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