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J-GLOBAL ID:201202255906355243   整理番号:12A0785745

メソポーラスシリカおよびチタニアを用いたノイズに対するQCM-D信号比の改善

Improved QCM-D signal-to-noise ratio using mesoporous silica and titania
著者 (4件):
資料名:
巻: 166-167  ページ: 526-534  発行年: 2012年05月20日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの生物学的,環境的応用において,低分子量検体の低濃度検出は重要である。これを達成するために,散逸モニタリングによる石英結晶微量天秤(QCM-D)および表面プラズモン共鳴(SPR)などの様々な表面センシング技法を開発した。これらの技法は良好な感受性と選択性を提供するが,ノイズに対する信号比を促進することによるこれらの更なる改善が必要であった。QCM-D信号を改善する一つの提案には,センシング基板としてメソ多孔性被覆QCM-Dセンサ結晶を使用した。メソ多孔性材料は,それらが高い比表面積を有し,細孔径,細孔幾何学および表面化学などのそれらの特性を制御できるので,使用する裏付けがあった。本論文で,メソポーラスシリカおよびチタニア被覆QCM-D結晶上に吸着するデンドリマで示される,QCM-D信号のノイズに対する信号比を増加する方法を提示した。実験を,様々な細孔径を有する立方晶系のメソポーラスシリカと同様の細孔径を有する六方晶系および立方晶系メソポーラスチタニア上で行った。その結果,ノイズに対するQCM-D信号比はメソポーラス材料を用いると改善し,細孔径と細孔幾何学は吸着する検体の選択性を決定することが分かった。これらの知見は,QCM-Dを用いた低濃度の検体検出で重要であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分析機器  ,  酸化鉱物,水酸化鉱物  ,  固体プラズマ 
タイトルに関連する用語 (4件):
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