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J-GLOBAL ID:201202256039643563   整理番号:12A0565023

潜在的なバイモーダルコントラスト剤としてのチタン(IV)カテコレートをコア部に有する自己集積した錯体

A Self-Assembled Complex with a Titanium(IV) Catecholate Core as a Potential Bimodal Contrast Agent
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 293-302  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カテコールとジエチレントリアミン-N,N,N′,N′′,N′′-ペンタアセテート(DTPA)を有するダイトピックなキレート配位子(H64)を合成した。H64がランタニド(III)イオンをDTPAコア部([Ln(H24)(H2O)]-)で選択的に結合し,さらにチタン(IV)による自己集積によって,3:1のランタニド(III)対チタン(IV)比の超分子メタロスター錯体[(Ln4)3Ti(H2O)3]5-を形成することを確認した。このメタロスター錯体のバイモーダル光学/磁気共鳴(MRI)イメージング剤としての効率を評価した。[(Gd4)3Ti(H2O)3]5-の核磁気緩和分散(NMRD)を測定し,メタロスター分子当たり36.9s-mM-の高いr1緩和度を確認した。この結果はタンブリング速度の低下によると推定した。さらに,[(Gd4)3Ti(H2O)3]5-錯体へUV照射すると緑色のルミネセンス発光が観察された。これらの結果から,[(Gd4)3Ti(H2O)3]5-が効果的なバイモーダル造影剤の開発のためのリード化合物として有用でることが判明した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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第4族,第5族元素の錯体  ,  第3族元素の錯体 
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