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J-GLOBAL ID:201202256057457572   整理番号:12A0724488

抗癌性の有望民族薬用植物Rhinacanthus nasutus(L.)Kurz.の葉のカルスからのシュート器官形成およびそれらのクローン忠実度の検証のためのISSR評価

Shoot organogenesis from leaf callus and ISSR assessment for their identification of clonal fidelity in Rhinacanthus nasutus (L.) Kurz., a potent anticancerous ethnomedicinal plant
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  ページ: 122-128  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌などの様々な病気に対して効果のある有望民族薬用植物Rhinacanthus nasutus(L.)Kurz.の未熟葉外植片由来のカルスからのシュート再生による効率的な植物体再生法を確立した。カルス誘導のためにIBA0.5mg/lとともに6-ベンジルアミノプリン(BA;1.0~5.0mg/l)もしくはカイネチン(Kn;1.0~5.0mg/l)を添加したMurashige & Skoog(MS)培地上で,5日齢の葉外植片を培養した。最適な形態発生カルス誘導(98.8%)は,Kn4.0mg/lおよびIBA0.5mg/lを添加したMS培地上で認められた。摘出したカルスを,NAA(0.2および0.5mg/l)とともにBA(1.0~5.0mg/l)もしくはKn(1.0~5.0mg/l)を添加したMS培地上で二次培養した。最も高いシュート再生頻度(96.3%)およびシュート数(36.5個/1.0gmカルス)は,NAA(0.5mg/l)とともにKn(3.0mg/l)を添加したMS培地上で認められた。IAA(2.0mg/l)を添加した1/2MS培地は,96.23%の最適な発根応答が得られ,シュートあたり平均6.1本の根が得られた。土壌に移植した50個体の発根シュートのうち,47個体が順化後に生き残った。再生植物の親植物とのクローン忠実度を,12個の単純配列間反復(ISSR)プライマーを用いて評価した。そして,全再生植物体と親植物の間の遺伝的均一性を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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薬用植物  ,  細胞・組織培養法  ,  植物成長調整剤  ,  植物ホルモン 
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