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J-GLOBAL ID:201202256098607830   整理番号:12A1771423

eae,stxおよび血清グループ特異的遺伝子を標的にするリアルタイムPCR法による非O157Shiga毒素産生大腸菌の検出に対するプライマー配列およびDNA抽出法の影響

Influence of Primer Sequences and DNA Extraction Method on Detection of Non-O157 Shiga Toxin-Producing Escherichia coli in Ground Beef by Real-Time PCR Targeting the eae, stx, and Serogroup-Specific Genes
著者 (8件):
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巻: 75  号: 11  ページ: 1939-1950  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非O157Shiga毒素産生大腸菌(STEC)株はアメリカにおいてヒト感染の原因菌として大きく報道され始めた。特に6種類の血清型(O26,O45,O103,O111,O121およびO145)は重篤な症状を呈する。ヨーロッパ諸国では,非O157STECがSTEC関連疾病の大部分の要因となっている。一方,アメリカでは,STEC関連の発症は多いが,非O157STECはO157STECの2倍以上と考えられる。公衆衛生の立場および家畜中へのSTECの感染の広がりから,USDA-FSISでは16SrRNA遺伝子をコントロールにした牛肉サンプル中の非O157STECをstx<sub>1</sub>,stx<sub>2</sub>およびeae毒性遺伝子を標的としたリアルタイムPCR法を使用して検出する手法を確立した。ここでは,eae,stxおよび血清グループ特異的遺伝子を標的にするリアルタイムPCR法による非O157Shiga毒素産生大腸菌の検出に対するプライマー配列およびDNA抽出法の影響について検討した。さらに,Tris-EDTA DNA抽出法を市販の試薬を使用した前回使用した処方と比較した。実験の結果,Tris-EDTA DNA抽出法は有意にstx分析(p<0.0001)およびeae分析に対するサイクル閾値(p<0.0001)を低下させた。それにより,標的を検出する能力を高めた。種々のstxプライマーおよびプローブを使用することでstx1d,stx2eおよびstx2gを含めるために検出した亜型が増加し,また,配列データはeaeプライマーの修飾により既知のeae亜型が検出されることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  微生物検査法  ,  公衆衛生 

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