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J-GLOBAL ID:201202256120197144   整理番号:12A1603131

Tc≒7Kの層状超電導体Bi2+xSr2-xCuO6+δ(Bi2201)の磁気相図

Magnetic phase diagram of the layered superconductor Bi2+xSr2-xCuO6+δ (Bi2201) with Tc ≒ 7 K
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号: 10  ページ: 105004,1-6  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: T0607A  ISSN: 0953-2048  CODEN: SUSTEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Bi2+xSr2-xCuO6+δ(Bi2201)とその母体超電導体であるBi2Sr2CaCu2O8(Bi2212)に関する磁気相図の類似性を調べた。層状超電導体Bi2201の磁化を,c軸に平行に印加された磁場の下で測定した。等磁場磁化曲線M(T)は大きな可逆的領域を示し,M(T)がゼロに近づくと顕著な丸め効果が現れることが分かった。そのために,Tc(H)の決定が困難となる。Tc(H)近傍における磁化の直線的な特性からのずれを漸近的な表式に基づいて研究した。また,相相関の出現を特徴づける温度として説明されるTaは,磁場の増大に伴って減少することが分かった。更に,Tc(H)は多くのM(T)曲線が従う二次元の臨界スケーリング解析によって得られる。このようにして得られた相図は上向き曲率を示さず,常にTa(H)線より下に位置することが分かった。初期勾配,dHc2/dTから見積もったHc2(0)は,相図によって示唆される値の2倍であることが分かった。Ta(H)以上における振幅の揺らぎは,揺らぎスペクトルに全エネルギーのカットオフを導入することによって高い換算温度や磁場まで拡張したGinzburg-Landau理論による方法に基づいて説明される。
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分類 (2件):
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酸化物系超伝導体の物性  ,  酸化物結晶の磁性 
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