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J-GLOBAL ID：201202256137374279   整理番号：12A0239889

熱的圧縮ベニヤと共に積層された中密度ファイバボードパネルの機械的および物理的性質

Mechanical and physical properties of medium density fiberboard panels laminated with thermally compressed veneer

著者 (4件)： BUEYUEKSARI Uemit (Dep. of Wood Mechanics and Technol., Fac. of Forestry, Duezce Univ., Duezce, TUR) ,  HIZIROGLU Salim (Natural Resource Ecology & Management, Oklahoma State Univ., Stillwater, OK 74078-6013, USA) ,  AKKILIC Hueseyin (Dep. of Wood Mechanics and Technol., Fac. of Forestry, Istanbul Univ., Bahcekoy, Istanbul, TUR) ,  AYRILMIS Nadir (Dep. of Wood Mechanics and Technol., Fac. of Forestry, Istanbul Univ., Bahcekoy, Istanbul, TUR)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 43  号： 2  ページ： 110-114  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 検討の目的は,様々な圧力と温度レベルで圧縮された単板で積層された中密度ファイバボード(MDF)パネルの物理的および機械的性質の幾つか評価することであった。回転式で皮をむいたヨーロッパブナ(Fagus orientalis Lipsky)単板試料を,4MPaと6MPaの圧力を使って150,180と200°Cの温度で8分間圧縮した。工業的に製造されているMDF試料もまた左様な圧縮単板と共に積層された。試験体の曲げ弾性率(MOE)と破壊係数(MOR)の両方が,圧力とプレス温度を上げると共に増加していた。順目方位に対して平行に試験した試料の曲げ特性は,夫々の製造パラメータで順目方位に対して直角なそれより可なり高い値を生じていた。試料の厚み腫脹もまた圧力上昇によって影響されたが,プレス温度の変化は寸法安定性に何等影響していなかった。本検討の発見は,改良特性を有するサンドイッチ型パネルを調製する可能性を与えた。圧力と温度の大きさに応じてプレスパラメータをコントロールするとはいえ,本検討で見付かった初期結果は一定の接着剤比率で積層パネルを製造するのに使われる可能性があった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *単板 ,  *積層構造 ,  *ファイバボード ,  *処理木材 ,  *機械的性質 ,  *物理的性質 ,  ブナ属 ,  弾性係数 ,  破壊係数 ,  圧力効果 ,  温度依存性 ,  木理 ,  方位角 ,  寸法安定性 ,  サンドイッチパネル
準シソーラス用語： ヨーロッパブナ ,  *圧縮材 ,  圧力依存性 ,  曲げ弾性率 ,  *中密度ファイバーボード ,  *ベニヤ単板

分類 (3件)： その他の材料  (HC04050S) ,  改良木材  (FF05033J) ,  製材・加工  (FF05032S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ベニヤ ,  中密度ファイバボード ,  物理的性質