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J-GLOBAL ID:201202256195175138   整理番号:12A0925653

受動型流れ制御法を適用したボルダ-カルノーの急拡大の圧力損失低減

Pressure loss reduction of a Borda-Carnot sudden expansion applying a passive flow control method
著者 (2件):
資料名:
巻: 226  号:ページ: 182-191  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: A0947C  ISSN: 0957-6509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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正方形断面管のボルダ-カルノー(B-C)急拡大部に取付けた流れ制御用ミニ・フラップの効果を実験とCFD計算で調べた。基準とする正方形断面の単一管出口と同形状管のB-C急拡大部(断面積比2.78)に夫々,フラップを取り付けた場合について,フラップの角度と長さ等をパラメータとして上下流の壁面静圧分布計測および位相シフト二成分TSIレーザドップラー流速計を用いた流速分布計測を行った。データ処理により主流方向流速成分の分布,レイノルズ応力分布,圧力損失係数等を算出した結果,ディフューザ効果により単一管ではフラップ角約10°で圧力損失係数が12%減少し,急拡大管では21%減少の0.37となった。また剥離渦生成と再付着等の流れパターンと,同パターンが一定となるレイノルズ数が存在することが分かった。一方,汎用ソフトANSYS-FLUENTを用いて二次元CFD計算を行い,実験データと比較した結果,流速分布は急拡大部近傍でほぼ良い一致が得られ,圧力損失係数はフラップ角約12°で16%減少して最小値0.37となるなど,実験結果と良い一致が得られた。フラップ長が正方形辺長の2.4倍の場合,約90%の圧力損失低減効果が得られ,最も効果的であるが,同フラップ長と最適フラップ角度の選定は今後の課題とした。
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分類 (2件):
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管内流  ,  配管材料,弁 
タイトルに関連する用語 (3件):
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