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J-GLOBAL ID：201202256214555532   整理番号：12A1398671

新しい吸着剤としてのマイクロ波加熱および予沸騰したタマネギ皮による水溶液のメチレンブルーの除去

The Removal of Methylene Blue from Aqueous Solutions by Using Microwave Heating and Pre-boiling Treated Onion Skins as a New Adsorbent

著者 (3件)： SAKA C. (Siirt Univ., Siirt, TUR) ,  SAHIN OE. (Siirt Univ., Siirt, TUR) ,  CELIK M. S. (Siirt Univ., Siirt, TUR)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 34  号： 17-20  ページ： 1577-1590  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 染料は多様な工業プロセスで使用され,排水を放出する場合浄化する必要がある。そのため各種の手段が採られている。本論文では農業廃棄物として大量に発生するタマネギ皮を利用し,染料の吸着剤として利用する可能性を検討した。マイクロ波加熱および予沸騰処理の2つの方法を採用し,粉砕した吸着剤を準備した。吸着実験の対象染料としてメチレンブルーを使用した。染料濃度,吸着剤添加量,pHなどのパラメータを変えて実験した。LangmuirおよびFreundlichモデルを利用し,データの当てはめを行なったが,Langmuir平衡モデルが最もよく適合した。マイクロ波加熱および予沸騰処理のタマネギ皮の吸着容量はそれぞれ142.67および55.55mg/gと評価した。また10.0の自然pHおよび0.15g/200mlの吸着剤添加量で,色素の最大除去率はそれぞれの前処理法について86.34%および94.14%であり,吸着剤として使用の可能性を確認した。

シソーラス用語： *農業廃棄物 ,  タマネギ ,  果皮 ,  マイクロ波加熱 ,  沸騰 ,  吸着剤 ,  *廃水処理 ,  染料 ,  除去 ,  実験 ,  実現可能性 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： Langmuir吸着等温式 ,  予沸騰

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  産業廃水処理  (SC03080D)

物質索引 (1件)： メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (6件)： 吸着剤 ,  マイクロ波加熱 ,  沸騰 ,  タマネギ ,  水溶液 ,  メチレンブルー