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J-GLOBAL ID:201202256325189020   整理番号:12A1405279

蛍光温度測定における光検出器の比較および減衰時間測定のための動作条件

Comparison of photo detectors and operating conditions for decay time determination in phosphor thermometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 094901-094901-10  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究は蛍光温度測定法のための標準時間分解光検出器からの線形応答部分の範囲を比較するものである。アバランシェフォトダイオードのみでなく異なるタイプの光電子増倍管(通常および時間ゲート)をテストし,タングステン酸カドミウム(CdWO4)の蛍光減衰時間によって比較した。初期検出器飽和から起こる効果が評価される蛍光減衰時間の変化として明らかになり,これは飽和に対し入力と出力間の通常の信号強度比較よりもより敏感なメジャーであることがわかった。サーモグラフィー蛍光体の減衰時間を温度決定に用いるので,数10 Kelvinオーダーの系統的誤差が発生する可能性がある。マイクロ秒からナノ秒にわたってCdWO4の減衰時間を変え,その結果温度が290から580 Kに変わることによって,初期強度からの飽和を一時的に発生する飽和から分離する。温度に対する減衰の評価でバイアスされない線形応答部分を確認するために,検出器のマッピング手順を作った。更に,このマッピング手順が線形応答部分外の動作点に対する歪み程度のライブラリを作り出す。このライブラリを用いて,一部飽和した条件で集めた信号をバイアスされない値に補正でき,従って利用可能な検出器動作範囲を著しく広げることができる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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温度測定,温度計 

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